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「となりの山田くん」はジブリの黒歴史なのか 鈴木敏夫氏が語った「あえて興行成績を落とした理由」
スタジオジブリの作品といえば、「ヒット」の3文字とセットで語られることが常だが、30年の歴史の中で、初めて赤字となった作品をご存じだろうか。
1999年公開の『ホーホケキョ となりの山田くん』である。
空前の大ヒットとなった『もののけ姫』に続いて公開された同作品は、公開館数や宣伝の問題もあり、公開時には制作費を回収する興行成績をあげられなかった(その後、ビデオ化などで最終的に黒字化)。
しかし、実はこの敗戦、制作側ではある程度織り込み済みで、プロデューサーの鈴木敏夫氏は、こういう経験が必要だと当時考えていたのだという。...
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群れない、媚びない、靡かない。 広島人気質の究極は「有吉弘行」──いま、広島が熱い!(6)
日経新聞広島支局長で新潮新書『広島はすごい』の著者、安西巧氏は、広島人の気質を「群れない、媚(こ)びない、靡(なび)かない」と評している。
別の言い方をすると、強いものに付和雷同せず、自分の持ち味を自力で徹底して磨く「独立不羈(ふき)の精神」が広島人の気質ということになる。
確かに、その指摘を踏まえると、「ああ、あの人も広島人だったのか」と納得できる人が多い。
ミュージシャンなら、吉田拓郎、奥田民生、矢沢永吉、吉川晃司などは、まさに「群れない、媚びない、靡かない」イメージだ。...
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