浅草・雷門が“頬被り”…工事で俥夫の売上げ5割減

社会週刊新潮 2016年6月30日号掲載

 まだ、覆われている。一体どうしたというのだろうか。国内外から年間約3000万人の観光客が訪れる浅草寺の玄関、雷門のことである。東京観光の顔ともいえるこの建造物が、1カ月近くホワイトシートで“頬被り”しているのだ。

 門前に立つ俥夫が嘆く。

「このシートのせいで、観光客の多くが雷門を素通りするようになりました。我々は写真撮影のお手伝いをしながら人力車の営業をかけるのですが、ここ1カ月、記念撮影する人が減り、今月は売上げ5割減です」

 観光初日というアメリカ人家族も白い門を見上げ“オーマイガー”と飽きれ顔。

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