桐生祥秀が届かなかった“1000分の5秒” 日本人初の9秒台ならず

スポーツ週刊新潮 2016年6月23日号掲載

 10秒004! 11日に行われた陸上日本学生個人選手権100メートル準決勝で桐生祥秀(20)が自己ベストを叩き出しました。

 ただし、公式記録は10秒01なんですけど……。

「技術的には更に細かい計時も可能ですが、世界共通で精度を統一する必要があるため、公式記録は百分の一秒単位になっています。千分の一秒単位の記録の公表は、同タイムで着差がある場合に限るのですが……」(日本陸連科学委員長を長年務めた阿江通良筑波大名誉教授。以下同)

 今回は彼を励ます意味で公表したのでしょうかね。

...

記事全文を読む