ダルビッシュ、手術を経て球速アップ 来季の契約満了で日本に戻る可能性

野球週刊新潮 2016年6月9日号掲載

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“ウェルカムバック、ユー”

 全米絶賛の復活劇だった。

 ダルビッシュ有(29)が5月28日、1年9カ月ぶりにメジャーのマウンドを踏み、1年10カ月ぶりに白星を挙げた。

ダルビッシュ有

 大手紙デスクが解説する。

「ダルは昨年3月、右肘側副靱帯損傷が判明し、移植手術、いわゆる“トミー・ジョン手術”を受けました」

 古くは村田兆治から松坂大輔まで、過去この手術を受けた日本人は少なくない。今季日本に戻った和田毅と藤川球児も手術経験者だ。

「最近は手術を受ける選手がとみに増えています。というのも、この手術を受けると“球速が増す”と言われているから。ダルの球速も明らかにアップしました」

 この日も最速158キロをマーク。自己最速を更新する160キロオーバーはもはや時間の問題といえる。

「もしかしたら、近い将来、パワーアップしたダルが日本に戻ってくるかもしれませんよ」

 と先のデスクはニヤリ。

 まさか! 盛りを過ぎたメジャーリーガーが日本に出戻ってくるのは、よくあることだけれども。

「レンジャーズとの契約は来季で満了します。そもそもダルは、“メジャーに行くくらいなら野球を辞める”と公言していたほど、メジャーにこだわりがない。逆に、日本球界については、今でもツイッターで頻繁につぶやくなど、とても気にしています」

 しかし、このまま復活を遂げればダルの次の契約はメジャートップクラスに比肩する年俸20億円超と言われる。そんな彼を呼び戻せる球団なんてあるのか。

「ソフトバンクならメジャーとさほど遜色ない金額を提示するかも。何しろあの松坂大輔に12億円も払っているんですから」

 それでは皆さんご唱和を。

“カムバック、ユー!”