三菱自動車だけじゃない…三菱重工が抱える8000億円の“超大型”原発訴訟

企業・業界週刊新潮 2016年6月2日号掲載

 燃料データの改竄問題で、経営難に陥る三菱自動車を救えなかった三菱重工。その理由は、資源開発の失敗や豪華客船引き渡しの遅れによる損失が原因だと指摘されている。が、実はさらに大きな難問を抱えているのだ。

「実は、三菱重工は屋台骨を揺るがしかねない超大型の訴訟案件を抱えているのです」

 こう指摘するのは、経済誌デスクだ。

「2012年、三菱重工が手掛けた米国の原発で水漏れ事故が起きて廃炉になってしまった。そこで原発運営会社のサザンカリフォルニアエジソン社が、損害賠償を請求したのです」

...

記事全文を読む