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「トランプ大統領」でどうなる日米安保 9条改正が必要だ
戦争をする国にしてはいけないから、軍隊の保持も武力の行使も許さない――。憲法9条を金科玉条の如く有り難がる人々はこう主張する。だが、“日本が在日米軍駐留費を全額負担しないのならば、米軍を撤退させる”と主張するドナルド・トランプ氏(69)の登場で、それも夢物語に過ぎないことがはっきりするという。ならば、その時9条をどうする?
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トランプ氏が事実上、共和党の指名候補となったのは、日本の憲法記念日に当たる5月3日夜であった。その日、テレビ番組で共産党の志位和夫委員長は、こう語った。...
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共産党はトランプ賛成?“在日米軍撤退”なら中国が尖閣を占領する
インテリ層が必死でこき下ろしてもどこ吹く風、「アメリカは貧しいんだ!」とぶちあげると、満場の支持者がさらにヒートアップする。そのドナルド・トランプ氏が、国外で槍玉に挙げるのが日本だ。在日米軍の駐留費の全額負担か、さもなくば撤退。それが現実に起きてしまったら――。
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〈日本や韓国はアメリカの世話をしないといけない。多分するね。もし、世話をしないというのならアメリカは手を引く必要がある。常に手を引く用意をしていないとダメなんだ〉
大統領候補に確定した後の5月4日にもインタビューで、トランプ節を炸裂させたご当人だが、どこまで本気で言っているのだろうか。...
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