熊本地震は南海トラフ巨大地震の前兆 専門家が指摘

社会週刊新潮 2016年4月28日号掲載

 今回の「活断層型地震」には、95年の阪神大震災や04年の新潟中越地震が含まれる。一方、5年前の東日本大震災をはじめ、地表を覆う厚さ数十キロ以上のプレート(岩盤)のひずみが引き起こすのが「海溝型地震」。ここで目下、最も懸念されているのが「南海トラフ巨大地震」である。

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 日本列島では、4つのプレートがぶつかり合っている。それぞれ「ユーラシア」「北米」「太平洋」「フィリピン海」で、フィリピン海プレートと陸側のユーラシア・プレートとの境界に沿う窪地が「南海トラフ」である。

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