【熊本地震】湯河原にいた“熊本藩主”細川元首相 松野頼久は水を配れず

政治週刊新潮 2016年4月28日号掲載

 大地の凄まじい揺れに民衆が襲われても、“殿”のお姿はお見かけしなかった。実はちょうどそのとき、細川護煕元総理(78)は、神奈川県湯河原の別邸で、来客を迎えていた。一方、かつて、その秘書を務めていた松野頼久代議士(55)は、被災者のためにミネラルウォーターを調達したものの、配ることができなかったという。

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 熊本市の中心部にある泰勝寺庭園の一角に、細川邸は建てられている。趣きのある山門と土塀に囲まれた、瓦葺の2階建てだ。

 もともと東京生まれの細川元総理は、1971年の参院議員初当選後から、総理在任期間を経て、政界引退までの27年間、そこに生活の拠点を置いた。

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