パナマ文書はこうして世に出た 流出から解析、有名人の名前が挙がるまでの軌跡

国際週刊新潮 2016年4月21日号掲載

 ついに現役首相のクビまで飛ばした機密データ流出の波紋は広がる一方。その余波は、関係する人や会社が400に上るという日本にも襲い掛かっているが、そもそも「パナマ文書」とは一体何(なに)で、流出によってどのような人の名が飛び出したのか。

 ***

 サスペンス物の洋画や海外ミステリーを好む方々であれば「ジョン・ドウ」という言葉に馴染みがあるかもしれない。日本語にすれば「名無しさん」とでも表現すれば良いのか。身元不明の死体が発見された場面などで、刑事がそれを指してよく使う言葉である。

...

記事全文を読む