仏オランド大統領 「売春OK買春は罰金」法案可決で支持率下落

国際週刊新潮 2016年4月21日号掲載

 ゾラの名作『ナナ』では、街娼となった主人公はパリを歩き続ける。立ち止まって客を引けば捕まるからだが、鹿島茂氏の『パリ、娼婦の街』によると、殷賑を極めたこの“快楽の都”には古くから高級娼婦、公娼、私娼の別があった。公娼は1946年に廃止されたが、以後も街角で“花”を売り続ける女たちは「花の都」のもう一つの顔でもあった。

「その娼婦たちの猛反対の中、仏下院で6日、買春禁止法案が可決されました。売春が合法となりますが、買春は最高1500ユーロ(約18万円)の罰金。

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