新「駐中国大使」人事に小躍りする「チャイナスクール」

政治週刊新潮 2016年4月7日号掲載

 6種80本もの桜の木が並ぶ東京・霞が関の外務省では、めいめいが「春」の訪れに頬をゆるめている。早咲きの桜を愛でる者がいれば、はたまた――。

 3月25日、木寺昌人駐中国大使の後任に、横井裕駐トルコ大使を充てる人事が閣議決定された。6年ぶりとなるチャイナスクール(中国語研修組)出身者の起用に、長い「冬」を越した仲間たちが小躍りしているという。

「横井さんの駐中国大使就任は、彼らの念願でしたからね」

 とは、政治部記者。

「民主党政権下で丹羽宇一郎さんが民間登用されて以来、イングリッシュスクールの西宮伸一さん、フレンチスクールの木寺さんと、非チャイナスクールの大使が3代も続き、彼らの我慢も限界に来ていた。

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