福島第一原発を視察した「田原総一朗」(4)“東電はダメだ、だけどあんたは信用する。これが大事ですね”

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 福島第一原発の事故から5年が経とうという今年3月1日、ジャーナリストの田原総一朗氏(81)が初めて現地に足を運び、座談会を行った。メンバーは澤田哲生・東京工業大学助教授(原子核工学)、増田尚宏氏(東京電力・福島第一廃炉カンパニープレジデント)、そして石崎芳行氏(東京電力副社長・福島復興本社代表)。最終回の本稿では、この日見た「東京電力の社員」について田原氏は語った。

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【澤田】 これから喫緊の重要なポイントは何でしょう。...

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