サドル200個を盗んで「サドルフェチ」とされた男が起こした「私は変態じゃない」裁判

社会新潮45 2016年3月28日掲載

 いまから2年半ほど前の平成25年8月、横浜市で自転車のサドル3個を盗んだ男が逮捕された。そして男の部屋からは、どれも女性向けと思われる自転車のサドルがなんと200個も見つかった。さらに警察の取り調べに対し、男が「女性が座ったサドルの皮の質感や匂いが好きで、なめたり嗅いだりしていた」と供述したものだから、新聞、雑誌、テレビでいっせいに大きく報じられたのだった。彼は「サドルフェチ男」と命名され、スキャンダラスに扱れたから、いまも事件を覚えている人はいるかもしれない。

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