こんな記事も読まれています
佐村河内問題 なぜ今、新垣氏は真実を明らかにしたのか?
「現代のベートーヴェン」「全聾の天才作曲家」としてもてはやされ、NHKスペシャルでも大絶賛されていた佐村河内守氏。だが実は18年間にわたり、桐朋学園大学の講師である新垣隆氏にゴーストライターを依頼していたことが明らかになり、衝撃が走っている。
新垣氏の会見では、佐村河内氏の耳は聞こえていたことや楽譜が書けないことなど、とんでもない事実が暴露された。しかしどうしてこのタイミングでこの事実を明らかにしたのか、という疑問を誰もが持ったことだろう。新垣氏はソチオリンピックで高橋大輔さんが佐村河内氏による作曲とされていた『ヴァイオリンのためのソナチネ』を演技で使用してしまうことを挙げ、「偽りの曲で演技したではないかと、世界中から日本に非難が殺到するかもしれません」と会見を開くことを決めたと語った。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
「佐村河内守」と共犯関係だったのに 「新垣隆」一人勝ちで潜在視聴率8%の脚光
「私は佐村河内さんの共犯者です」。ゴーストライターを務めていた作曲家の新垣隆氏(44)は、昨年2月の会見でそう“自白”していたはずだが、佐村河内守氏(51)の収入が途絶えた今、テレビにも引っ張りだこ。明暗がくっきり分かれた格好だが、はて、“禊”は済んだのかしらん。
***
むろん、自業自得以外の何物でもないのだが、偽装がバレてからの佐村河内氏は、次々と兵糧を絶たれてしまっている。
「発覚直後に日本コロムビアがCDの発売を取りやめ、11月には全国ツアーを企画していた大阪のサモンプロモーションが、ツアーを中止せざるをえなくなったとして、6100万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴しました」
...
つづきを読む