兵士の給料は半減「イスラム国」を襲う物価高

国際週刊新潮 2016年3月3日号掲載

 英語ではWell fed, well bred.と言い習わし、『管子』の一節は「衣食足りて礼節を知る」と教えるが、たっぷり金がありながら、人質虐殺など無道を働いたのが過激派組織「イスラム国」だ。彼らが今、急激なインフレに頭を抱えているという。

「シリアの反体制グループによれば、現金不足が深刻だそうです。有志連合やロシアによる相次ぐ空爆と、イラク軍等による陸上部隊の侵攻で流通が遮断。また、世界的な原油価格の下落で、大きな資金源だった石油密売がダメージを蒙っているのです」(国際部記者)

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