【SMAP】娘・ジュリーの社長就任は当然――「100%そうなるんです」〈メリー喜多川 独占インタビュー(4)〉

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 SMAPが「生謝罪」を行い、解散危機を乗り越える2日前。「週刊新潮」はジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長に独占インタビューを行った。全3回を通じ、〈田辺エージェンシーが独立組を引き取る〉〈独立組は事務所に戻りたがっている〉〈工藤静香・木村夫人の説得で、木村のみが残留を決めた〉との騒動時の報道について答えたメリー氏。最終回となる第4回で尋ねるのは、“ジャニーズ”の今後についてである。

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ジャニーズ事務所

 終始よどみない口調で取材に答えたメリー氏だが、インタビューが行われた1月16日の時点では、騒動にはまだ収束していない部分もあった。

 例えば、騒動のもう一人の当事者である飯島三智マネジメント室長は、ジャニーズ事務所の関連会社「ジェイ・ドリーム」の取締役を辞任したが、ジャニーズ事務所の社員である。

(4)飯島氏の退社時期について伺えますか。

「これはまだ検討中ですが、辞める人、特に役員については、引き継ぎをする責任があると私は思います。スポンサーはじめ関係各所への説明も必要です。ですから、引き継ぎがより大切になってくるのです。

 きちんと仕事を整理して、後任に仕事を引き継がなかったらおかしいでしょう」(メリー氏)

 最後の質問――解散危機のきっかけとなった「週刊文春」の記事は、ジャニーズ事務所の後継者を、メリー氏の娘である藤島ジュリー景子副社長と、飯島マネージャーが争っていると指摘している。

(5)2016年内に、藤島ジュリー景子副社長の社長就任が行われるという観測が伝えられております。そのことと、飯島氏の退社との関連性はいかがでしょうか。

 これについては、

「あまりにもつまらない質問です。『文春』の読み過ぎじゃないですか? (ジュリー副社長の)社長就任は当然のことで、100%そうなるんです。質問がくだらなすぎますね」(メリー氏)

 沈黙を破ったメリー氏の証言。この2日後、事態は急転したが、問題の根本を当事者自らが明かした、貴重な肉声なのである。

「特集 独占100分『メリー喜多川』副社長かく語りき」より

週刊新潮 2016年1月28日号掲載

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