自虐的高校生の激増と「ありのまま」の弊害 「ほめて育てる」は間違っていた!

社会

 親にほめられた記憶と叱られた記憶、どちらが多いだろうか? 年齢が上がるにつれて後者と答える人が増えるのではないだろうか。だが昨今の育児では「ほめて伸ばす」「短所も叱らずに伸ばす」のが王道だ。実際、子育て雑誌や書籍はそのコツや言葉がけの例で溢れている。だが「ほめて育てる」はここ最近の“流行り”に過ぎないことはあまり知られていない。心理学博士の榎本博明氏が解説する。

「欧米で生まれた『ほめて育てる』思想は1990年代、日本に取り入れられました。その大きな理由は、教育界にも親の間にも『ほめて育てることで若者の自己肯定感を高めることが必要だ』という声が高まったことだったのです」。

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