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池上彰さんが「リズム」をホメた「日本国憲法」の条文は?
■池上訳「憲法」とは
池上彰さんが、政治や経済の難しい話を子供にもわかりやすく解説する名人だということに異論を述べる人はいないだろう。その池上さんが、「日本国憲法」の全文「超訳」&徹底解説に挑んだのが、『超訳 日本国憲法』。
「日本国憲法」は、70年近く昔の文章だけに、堅苦しい表現やわかりづらい用語も多い。同書では、それらを池上さんが、できるだけわかりやすく訳してくれている。
たとえば、第1条。
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」
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安倍首相の思想の源流か A級戦犯の孫に迫る
2014年2月16日、安倍晋三首相の側近、衛藤晟一首相補佐官による「こちらこそ失望した」発言がまたもや日米間にきしみをもたらした。昨年暮れの安倍首相による靖国参拝、その後のアメリカの「失望した」発言。延々とくすぶり続けていた問題に油を注ぐ発言となり、菅義偉官房長官は火消しにやっきになった。
アメリカ側も昨年12月にバイデン副大統領が日本政府に、靖国参拝は慎重にと告げていた手前「失望した」との対応にならざるを得ず、日米の間で不協和音が鳴り響いている。
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