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これまで飲んできたものはいったい何なのか――ワイングラスで飲む「2万円の緑茶」〈日本の超高級品ガイド(1)〉

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週刊新潮 2017年6月1日号 
2017/5/25発売

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 昨日出て明日消える、ちゃちな高級ではないのである。傍観する者は必ず審(つまび)らかなりと俗に言うとおり、記者が見聞きし、トライした日本の超高級をガイドする。騙(かた)るばかりでムダに高いモノもあるなかで、響き渡るのは欲望の歯車が虚しくきしむ音か、はたまた。

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「神田のある秤屋の店」に奉公する小僧は、電車賃を浮かした小銭で鮨屋の暖簾をくぐるが、カネが足りず鮨を食べることができない。

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  • 週刊新潮
  • 2016年1月14日迎春増大号 掲載
  • ※この記事の内容は掲載当時のものです

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