中国の“素人”っぷりが露呈した 年始「株価大幅下落」の分析

企業・業界週刊新潮 2016年1月21日号掲載

 相場格言に「申酉(さるとり)騒ぐ」というものがある。それに従えば、申年である2016年、日本の株式市場では「騒ぐ相場」が展開されることに相成るわけだが、問題は「騒ぐ」という語の意味をどう捉えるかである。

 例えば、1月4日に催された証券業界の新年会で、野村ホールディングスの永井浩二・グループ最高経営責任者は、

「猿は騒ぐといわれ、跳んだりはねたり暴れるんでしょう。企業業績から言えば、日経平均2万2000円前後は期待できる」

 と楽観的な見通しを語ったが、年初早々日本の株式市場を襲った“騒ぎ”は、投資家にとって歓迎されざるものだったのである。

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