世界最高点を連発でフィギュア採点のインフレ要因「羽生結弦」

スポーツ週刊新潮 2015年12月24日号掲載

 日本中が“青天井”に沸いたバブル期のようだ。男子フィギュアの羽生結弦選手(21)の“株価”は、世界最高難易度の4回転ジャンプを武器にストップ高を繰り返している。大舞台で世界最高点を次々更新し、インフレが加速する“羽生相場”は、いつまで続くのか。

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「ユズルに勝てる選手がいるとするなら、それは人間じゃない。宇宙人だろう」

 外資系通信社の米国人記者が肩を竦(すく)めて言うように、“異次元の強さ”と評される羽生選手の快進撃は凄まじい。12月13日も、「グランプリシリーズ」ファイナルのバルセロナ大会で総得点の世界最高記録を更新する330・43点を叩き出し、男子史上初のシリーズ3連覇を達成したのである。

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