【「田中角栄」追憶の証言者】大平と角栄が2人でつついたすき焼き鍋に秘密があった――森田一(元代議士)

政治週刊新潮 2015年12月17日号掲載

 田中政権の功績として、真っ先に挙げられる日中国交正常化。それを支えたのが当時の外相・大平正芳元総理だった。「あーうー宰相」と呼ばれた知性派宰相と、盟友・角栄との交流について、大平の娘婿である森田一元代議士(81)が語る。

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 2人は本当に仲が良くて、「角さん」「大平」と呼び合っていました。大平が8歳年上ですが、初当選は角さんの方が早く、議員としては先輩に当たる。とはいえ、当初からお互いに「こいつは将来、総理大臣になるな」と直感していたそうです。

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