ロシア機で「パリ往復5万円」という悩ましき安値

企業・業界週刊新潮 2015年12月17日号掲載

 IS一派がパリで起こしたテロから、もうすぐ1カ月が経つ。クリスマスシーズンだというのに、電飾に彩られたシャンゼリゼ通りの人出は例年には及ばない。

「大手旅行代理店の調べでは、日本からフランスを訪れる観光客は前年同月比で約8割も減っています。今年1月の『シャルリー・エブド』紙襲撃事件の時は、前年同月比で約2割しか減りませんでしたから、観光産業がGDPの1割ちかくを占める仏経済への打撃は深刻です」(外報部記者)

 テロ後、旅行会社が特例として、フランスへのパッケージツアーのキャンセル代を無料にする便宜を図ったのも、“パリ離れ”阻止の思惑からだろうか。

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