老舗「京橋千疋屋」を襲った“500倍塩素”の後始末

企業・業界週刊新潮 2015年11月5日号掲載

“杭打ち”偽装によってまたもや崩れ去った“有名ブランド=安心”という錦の御旗。老舗が軒を連ねる東京・京橋の界隈も、対岸の火事とは言えなくなった、か。

 創業1881年の高級果物専門店「京橋千疋屋」の“塩素騒動”である。

「事の始まりは10月15日午前11時頃。京橋本店1階のパーラーで、ちょっと早いランチを楽しもうとやってきた2組の女性客が、次々に舌の痺れや頭痛を訴えたんです」(社会部記者)

 異常を訴えた5人中4人が病院で手当てを受けた。幸い命に別状はなかったが、皆が胃腸炎と診断されたのだ。

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