ニッカが困った「余市」“売れ過ぎ”始末

企業・業界週刊新潮 2015年6月11日号掲載

 最終回から2カ月余り。NHK連続テレビ小説「マッサン」人気の、思わぬ置き土産だ。

 主人公のモデルとなった竹鶴政孝が創業したニッカウヰスキー。その2大ブランドである「余市」「宮城峡」の長期熟成酒“10年”“12年”“15年”が、商品棚から姿を消してしまうという。正式発表を前に卸問屋や一部のバーには話が伝わり、噂を聞きつけた洋酒好きの中にはボトルキープを急ぐムキもある。当のニッカに尋ねると――。

「8月末で『余市』と『宮城峡』の現行ラインナップは終売させていただきます。

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