今秋上場の超大型「ゆうちょ銀行」に潜む不安材料

企業・業界週刊新潮 2015年5月21日菖蒲月増大号 掲載

 兜町が活気付いている。一時とはいえ、日経平均株価は15年ぶりに2万円台を突破して、証券業界から聞こえてくるのは、年内2万5000円台の声。その起爆剤と目されるのが、今秋上場予定の“超大型株”日本郵政グループ3社だ。なかでも、「ゆうちょ銀行」は史上最高の初値が付くとの前評判も高いが、不安材料は見当たらないのか。

 郵政民営化で、2006年に設立された「ゆうちょ銀行」の支店数は、国内最大のメガバンク・三菱東京UFJ銀行の約4分の1に過ぎない。だが、メガバンク幹部によれば、

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