東京駅 開業当初、駅弁屋は一軒もなかった 東京駅「100年」人と歴史とトリビア(1)

社会週刊新潮 2014年12月25日総選挙増大号掲載

 開業100年を迎えた東京駅は、現代史の縮図のような場所である。震災に遭い、テロが起き、空襲で焼け、占領軍に使用され……。だが一方で、わかって楽しい、知って得する秘密のトリビアも多々。そんな東京駅の多彩な顔を、交通ライターの杉崎行恭氏が一挙解説!

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 2014年12月20日、東京駅は開業100周年を迎えた。大正3年(1914年)から刻まれてきた東京駅の1世紀という時間には、日本の現代史がそのまま重なっている。

 一昨年には赤レンガの丸の内駅舎が復元され、観光名所としても賑わう東京駅は、時代ごとに実に多様な顔を持つ。

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