真珠湾攻撃から73年、山崎豊子さんの遺作は「パールハーバー」を題材としたものだった 幻のシノプシスが公開

社会

 2013年9月に亡くなった国民的作家・山崎豊子さんの遺作『約束の海』。『約束の海』には、その基となった幻のシノプシス(概要・筋立て)「パールハーバー」が存在した。そのシノプシスがこの度発売された、山崎豊子全集最終巻に収録され話題を呼んでいる。

 山崎豊子さんと言えば、綿密な取材を基にした社会派の骨太な作品で知られ、特に、大学病院の派閥争いとその権威主義に屈しない医師や患者の姿を描いた『白い巨塔』や、航空会社を舞台に大事故と逆境に立ち向かうサラリーマンを描いた『沈まぬ太陽』など、累計500万部を超える長編小説が多々あるだけでなく、唐沢寿明や渡辺謙らの主演でドラマ化もされ、大ヒットしたことは記憶に新しい。

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