「支那や朝鮮に生まれなくて良かった」と書いていた文豪
韓国や中国への反発、嫌悪感、懐疑心を示す書籍の売れ行きが好調だ。かつては『嫌韓流』のヒットがあり、近年では『悪韓論』に始まり、『呆韓論』『侮日論』『韓国人による恥韓論』等々。週刊誌でもそうした路線の記事は多い。一方で、こうしたトレンドに対して、批判的な見方を示す人もいる。そうした立場の意見を反映したのが、2月11日に朝日新聞が掲載した「売れるから『嫌中憎韓』 書店に専用棚 週刊誌、何度も」という記事だろう。個々の記事や書籍の中味を検証することはなく、「売れるから」こういう本が出ているのだ、と批判的なトーンで記事は書かれている。...