江戸の時を思う/『江戸の献立』

食・暮らし

 第一に、これはお腹の空く本だと思う。
 そして、時の流れというものを、感じさせてくれる一冊でもあると思う。

 この連載が雑誌に載っている時から、楽しみにして読んでいたので、とんぼの本になったのは嬉しかった。何故なら、連載時に載った様々な料理の写真を、全ページ、美しいカラーで見る事が出来るからだ。

 江戸の料理について書かれた本は、幾つもある。だが、写真の無かった時代の料理は、文章や絵で知るしかない。それが再現されたのだから、大変興味深く、そしてああ美味しそうとなる訳だ。

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