異常気象で需要増の「お天気お姉さん」の世界 人気No.1は林佑香 彼女を追う3人の注目株

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 猛暑にはじまり、長雨、線状降水帯、台風……。10月21日には「統計史上最も遅い夏日」を記録するなど気象変動が目まぐるしい。テレビ各局はお天気情報に長尺を取って鎬を削る中、にわかに需要を増しているのが最も視聴率を左右する「お天気お姉さん」だという。女子アナ顔負けの彼女たちの知られざる世界とは――。

“おいしい独壇場”

 あわよくば将来の大抜擢にもつながるだけに、「お天気お姉さん」は“一発逆転”を狙った人気キャスターへの登竜門といえよう。

 さる情報番組プロデューサーの話。

「駆け出しのお天気お姉さんにとって、天気情報を解説する1~2分間は“おいしい出番”と言えます。ワンショットできれいに照明を当ててもらい、他の出演者もからみにくい独擅場となるからです。その昔、日テレ『ザ・ワイド』などの司会を務めた勝恵子は学生時代から『ニュースステーション』で久米宏の隣に座わるお天気キャスターを務めていました。今ではバラエティ番組などにも出演する皆藤愛子も、元はと言えば『めざましテレビ』の4代目お天気キャスター。この世界の出世頭と言える新井恵理那は『PON!』『情報7daysニュースキャスター』のお天気お姉さんから『グッド・モーニング』の総合司会まで昇りつめました」

 女子アナを目指すもアナウンサー試験に落ち、次善の策で天気キャスターに。そして人気を得たら、局アナを押しのけて「MCの座に就く」。そんな人生の大逆転を目指し、お天気お姉さんの志望者は後を断たないというのだ。

成り上がる“王道”

 では、注目されているお天気お姉さんと言えば、誰なのか。現在、もっとも人気が高いのはフジ『めざましテレビ』の林佑香(24)だという。

「彼女は、慶応大学法学部卒業後にキャスターを多く抱えるプロダクションの大手セントフォースに所属し、アルバイトをしながら湖口を凌いでいたそうです。すると、バイトの休憩中に8代目お天気キャスターに抜擢されたという知らせを受けた。お天気お姉さんから成り上がるという典型的な“王道”を突き進んでいると言えます。ちなみに、先述の勝も皆藤も新井もみなセントフォースの所属です。『めざまし』のお天気キャスターは初代の角田華子にはじまり、この林まで全員セントフォースです」

 お天気お姉さんは、「気象予報士」の資格が必須というわけではない。必要なのは、若さ、美貌、親しみやすさ。早慶卒レベルの頭脳・学歴を持ち合わせながらも、キー局のアナにはちょっと足らなかった女性というわけである。

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