異常気象で需要増の「お天気お姉さん」の世界 人気No.1は林佑香 彼女を追う3人の注目株

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グラビアでも活躍

 続いての注目株は、テレ朝『グッド!モーニング』の今井春花(27)。雑誌のグラビアでも活躍し、デジタル写真集も発売するなど、すでにお天気お姉さんの領域を超えた活動を展開している。彼女もまた立教大卒業後、アパレル企業に就職したものの念願断ち切れずに退職。「気象予報士」に一発合格後、気象予報会社の「ウェザーマップ」に就職している。余談だが、実はこのウェザーマップとセントフォースがお天気キャスター界の2大勢力で殆ど寡占状態だ。どちらも地獄耳で新番組やリニューアルの情報があるとタレント資料をもってテレビ局に飛んでくるという。

 そのセントフォース所属でやや異色の経歴の持ち主と言えるのが、TBS『情報7daysニュースキャスター』の中川絵美里(31)。

「幼い頃から巨人ファンだった彼女は、巨人軍のチアリーディングチーム『チームヴィーナス』の出身で、最終学歴が高卒(常葉学園橘)という珍しいケースです。スポーツ好きが高じて、お天気より先に日テレ『Oha4!』のスポーツキャスターからスタートし、新井恵理那が産休で降板した2023年からTBSでお天気お姉さんに起用されています」(同)

わらしべ長者の成功例

 最後は、お天気お姉さんからのステップアップに成功し、ここ数年、有卦に入ってきた久保井朝美(38)だ。気象予報士の資格を生かし、NHK『ニュースウォッチ9』など各局を渡り歩いた久保井は、度々、お天気キャスターランキングの上位に選出。2024年、著書『城好き気象予報士とめぐる名城37 天気が変えた戦国・近世の城』を上梓したのを機に、“気象”と“城”という2つのキーワードを使った講演やトークショーなどで全国を飛び回っている。お天気お姉さんを足掛かりに“わらしべ長者”となった成功例だ。

 先のプロデューサーが言う。

「彼女のスタートは、慶応大学3年の時、日テレの新番組『おもいッきりDON!』のお天気お姉さんでした。番組の制作陣は“お天気お姉さんが情報番組戦争を制す”との確信で起用したのです。当時はセントフォース所属で氏名も岸田麻未で活動していましたが、就活ではキー局のアナウンサー試験に軒並み落ちてしまうのです。唯一、長野のNBSだけ受かり1年目から情報番組のコーナーをもらっていたのでNBSの期待は大きかったと言えます。ただ、本人は全国放送へ憧れが強かったのでしょう。1年半で辞めてしまい東京に戻ると気象予報士に挑戦、見事受かると名前の表記も岸田あさみへと変更してウェザーマップ所属となったのです」

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