ダラダラしたみっともない整列に巨人ファンからブーイング…「松井監督」「高橋HC」で巨人軍らしさは取り戻せるか? 地上波中継の増加は監督と選手の“画になる”活躍次第

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プロ野球中継に視聴者を

 令和の今も、監督の仕草や表情から采配を読み取られないようにするためか、黙ってグラウンドを見つめるタイプの監督が多い。偽装スクイズや2ランスクイズなど、ここぞという場面で仕掛けてくることが多い日本ハムの新庄剛志監督(54)は試合中、大きなマスクに帽子を目深にかぶって表情を見せない。今季の覇者、ソフトバンクの小久保裕紀監督(55)にいたっては、勝った試合でも笑顔を見せることが少なかった。日本シリーズ優勝のインタビューでうっすらと涙を浮かべているように見えたが、それだけ常勝チームを率いる“重圧”は凄いものがあるのだろう。

「オリックスの岸田護監督(45)は試合中によくガムを噛んでいますが、表情を悟られないように考えてのことかもしれません。もっとも、中日監督を務めた谷繁元信氏(55)は、試合中にガムをかんだり、負け試合でニヤけていたりしたことが、当時の白井文吾オーナーの逆鱗に触れ、2016年8月に休養しています」(前出・記者)

 どこでカメラに抜かれるかわからないのだから、緊張感を強いられる仕事でもある。中日の工藤公康新監督(63)も、ソフトバンク監督に就任した2015年4月、微妙な判定をした審判に対し、その後の自軍の逆転場面で「ざまぁみろ!」と叫んだ場面がとり上げられ、後日、謝罪したこともあった。

 一方で、ヤクルトの池山隆寛監督(60)は、選手が活躍すると両手を突き上げ、満面の笑み。本塁打が出るとベンチを飛び出し、選手と抱き合いながら出迎える姿も見られた。矢野燿大氏(57)の阪神監督時代も同じようなリアクションがあったが、「活躍して喜ぶのは選手。監督が一緒になってはしゃいでどうするのか」という声もあった。確かに主役は選手だが、指揮官のリアクションや反応を楽しむのも、プロ野球の面白さである。

 2026年の巨人の主催試合は72試合(東京ドームでの試合は64試合)。そのうち、系列の日本テレビの地上波での放送は20試合、BS日テレが60試合、ネット配信のGIANTS TVやHuluでは全試合を中継したが、20試合の地上波中継数はこの数年、変化がない。今後、松井新監督と高橋ヘッドには、とにかく注目があつまることになるだろうが、地上波中継に視聴者を呼び戻すことも期待したい。

デイリー新潮編集部

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