「武部新」農水相にも公選法違反疑惑 簗和生氏の辞任早々…抽選で「家電」「野菜」当たるパーティー開催

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「明らかに有権者が得している」

 このパーティーについて、神戸学院大学の上脇博之教授は、政治家本人や後援団体が選挙区内の有権者に寄付をすることを禁じる公選法に抵触する可能性があると指摘する。

「パーティーのチケットが2000円であることを踏まえると、抽選会の景品で家電などが当たるのは明らかに有権者が得していると言わざるを得ません」

 武部氏は書面で、チケット販売の際には「政治資金パーティーである旨を記載した書面を添えております」と回答したが、参加者は「そんなものを受け取った記憶はありません」と答える。

 抽選会についても、2024年については「日用雑貨などを景品として会費内で購入いたしました」と釈明するが、景品がチケット代を超え、有権者に利益供与している疑いは払拭できていない。

 折しも「週刊文春」は、武部氏が2024年の衆院選で国の公共事業を請け負う企業から30万円の献金を受け取ったと報じている。“私の大事なやなちゃん”に続き、高市首相がこだわった人事に相次いで公選法疑惑が浮上した格好だ。10月22日発売の「週刊新潮」で、武部新農水相のビールパーティーをめぐる疑惑について詳しく報じている。

週刊新潮 2026年10月29日・11月5日号掲載

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