「武部新」農水相にも公選法違反疑惑 簗和生氏の辞任早々…抽選で「家電」「野菜」当たるパーティー開催
「自分の鑑識眼」にこだわった高市首相
週刊新潮が報じた地元自治体への“恫喝発言”に端を発する一連の騒動で辞任した簗(やな)和生氏に代わり、新たに農水大臣に就任したのは、武部新氏(56)だった。シャトルバスによる送迎をめぐる公選法違反疑惑も指摘されている簗氏につづき、武部氏にもまた、地元での「ビールパーティー」にまつわる疑惑が――。
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【画像】〈コボホーク(小林鷹之議員)もオンラインで参加(笑)〉 1300人が参加したという今夏のビールパーティーの様子
就任からわずか1カ月足らずでの辞任となった簗氏。後任について、周囲は高市早苗首相に農水相経験者の再任を求めたものの、聞き入れられなかった……と明かすのは政治部デスクだ。
「首相はあくまでも、自分の鑑識眼で後任を選ぶことにこだわった。最終的には内閣改造前に行われた『役職希望アンケート』を重視して、簗氏同様に大臣職が未経験である武部氏を選任しました」
疑惑の「ビールパーティー」
武部氏が、父・勤元自民党幹事長から受け継いだ北海道12区は、衆院選挙区で面積日本一の選挙区として知られる。疑惑の舞台は、そこで催されるパーティーだ。地元政界関係者は次のように語る。
「武部氏は地元・北見市にあるJAの屋外駐車場でビールパーティーを開催していましてね。チケット代は2000円で、ビールが飲み放題。例年、会場では抽選会が開かれており、ドライヤーなどの家電や野菜などが当たります。地元では、チケット代以上の対価物を提供しているので“有権者買収”にあたるのではないか、と問題視するムキはあるものの、“親父の代からだから”と、なぜかなおざりにされてきました」
2014年には、当時法務大臣だった松島みどり衆院議員が選挙区内で「うちわ」を配り、辞任に追い込まれたケースもある。問題がないとは到底言えまい。
しかも、武部氏のビールパーティーは、主催こそ地元後援会であるものの、チケット販売などを担うのは武部事務所の秘書らだともいう。
「武部新後援会総連合」の政治資金収支報告書によると、2023年は249万円、24年は185万円の利益が発生。実態としては政治資金パーティーであるにもかかわらず、地元タウン紙に出した広告では「納涼ビールパーティー」とのみ宣伝していた。
「政治資金規正法の告知義務違反も疑われます」(同)
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