「受信料徴収のためにはなりふり構わず…」 NHKが「紅白」司会に「VIVANT」コンビをまさかの抜擢 その苦しすぎる懐事情
今年の「NHK紅白歌合戦」は、芦田愛菜(22)、堺雅人(53)、二宮和也(43)、そしてNHKの鈴木奈穗子アナ(44)が司会を務める。堺と二宮とくればもちろん、現在、TBSで放送中の「VIVANT」のコンビである。
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発表を聞いて耳を疑ったと言うのは民放プロデューサーだ。
「『VIVANT』で義兄弟の役を演じる2人が司会で、そこに来年の大河『逆賊の幕臣』で主演を務める松坂桃李(37)がゲスト審査員で加わったら、『紅白』自体が『VIVANT』の“別班”になりかねません」
例年「紅白」には、翌年に放送される大河の主演俳優がゲスト審査員として参加するのが慣例だ。堺も2016年に主演した大河「真田丸」の放送前年、ゲスト審査員として出演している。それだけに松坂が呼ばれる可能性は高い。そして堺は主演ドラマ「VIVANT」で自衛隊の諜報部隊=別班の工作員・乃木を演じ、その部下・黒須を演じるのは松坂だ。さらに、二宮が演じるノコルは乃木の義弟という役どころである。
堺自身、「紅白」の公式サイトでこうコメントしている。
《二宮和也さんは共演したドラマ同様、尊敬する心強い弟ですし、芦田愛菜さんは初めての共演ですが…間違いないでしょう!/ご一緒できることがとても楽しみですし、頼りにしております。》
「二宮は今年夏に放送された“夏の紅白”こと『NHK夏の音楽祭 うたであえたら 2026』の司会を務めていますし、『紅白』の司会は嵐のメンバーとして5回、個人でも17年に務めていますから、今回、選ばれたのもわからないではない。しかし、堺は『真田丸』以来、NHKのドラマに出演していません。彼が司会に選ばれた理由は『VIVANT』の話題性くらいしか思い当たりません」
百恵の「プレイバックPart2」
「VIVANT」の最終回は11月8日。そのため民放のドラマの宣伝にはならないが、劇場版が12月に公開と報じるメディもある。それが本当なら「紅白」は劇場版「VIVANT」の広告塔になり得てしまう。
「今年の『紅白』のテーマは“こえていこう、歌とともに。”だそうです。NHKと民放の壁を“こえていこう”とでも言うつもりでしょうか。かつてのNHKは、放送法83条と日本放送協会定款51条をタテに、歌詞の変更などを押しつけてきたんですけどね」
【放送法83条】には《協会は、他人の営業に関する広告の放送をしてはならない》とあり、【日本放送協会定款51条】には《本協会は、放送法第83条の定めるところにより、他人の営業に関する広告の放送をしない》とある。
「それゆえ、『紅白』ではないものの、山口百恵は『プレイバックPart2』の《真っ赤なポルシェ》を《真っ赤なクルマ》に替えさせられ、松本伊代は個人の宣伝になると『センチメンタル・ジャーニー』の《伊代はまだ16だから~》を《私まだ16だから~》に替えさせられました。あの頃のNHKは、どこへ行ってしまったのでしょう」
もっとも、近年のNHKは、そうした宣伝行為に無頓着に思えるところも少なくない。
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