中国が高市首相を“呼び捨て”に込めた「2つのメッセージ」…習近平氏の思惑と、今後の日中関係を左右する「11月開催の国際会議」

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年末に迎えるヤマ場

「それが無理だとしても、習氏が会議のホスト役を務めます。これを利用しない手はありません。複数国の会合に高市氏がうまく参加すれば、習氏は対応せざるを得ないからです。日中2カ国での会談は無理でも、多国間の会談ならチャンスがあるはずです。さらにAPECが終わっても、年末に大きな動きがあります。高市政権は年末に『安保関連3文書』の改定を発表する予定です。3文書の中で『国家安全保障戦略』は今後10年間の外交と防衛の基本方針を示します。中国に対してさらに厳しい姿勢が盛り込まれることは確実でしょうが、そうなれば習氏が態度を硬化させるのも確実です。日本の安全保障戦略を強化すると同時に、いかに日中関係をマネージメントするのか。高市氏の手腕が問われます」(同・高口氏)

 中国は呼び捨てにしたことで高市首相だけでなく、岩屋氏のメンツも潰してしまった。

 前編【中国外務省が「高市早苗」と呼び捨てにした理由…トランプ大統領が「習近平」国家主席を厚遇したことで「日本との関係改善を急ぐ必要がなくなった」】では、謎に包まれた“習近平の本音”について高口氏が詳細な分析を行っている──。

デイリー新潮編集部

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