【東武日光線 4人死亡事故】「時刻表にない臨時列車」の存在と安全運行の“最後の砦”運転士による無線報告 関係者の新証言から浮かぶ東武鉄道会見との相違点
8月20日、東武日光線の新鹿沼駅(栃木県鹿沼市)で除草中の作業員ら4人が上り特急列車「スペーシアX2号」(浅草行)にはねられ死亡した事故から1カ月以上が経つ。9月30日には東武鉄道が事故の中間報告書を国土交通省関東運輸局へ提出したが、事故原因や具体的な再発防止策などについて報告がなされるのはまだ先の話だ。ただ、関係者の間から既報にはない、さらには東武鉄道の会見とは大きく異なる実態を指摘する声もあがっている。
「新鹿沼駅で停車する寸前、運転士は線路内にいる作業員に気づいて非常停止措置をとったが間に合わなかった」――。...

