「早い話がモルモット」「ほんとに止まるんかいなと」…64年の東海道新幹線「第1号列車」 運転士2人の選抜テストから当日の不安まで
不安いっぱいの第1号列車
東京五輪の開幕を間近に控えた1964(昭和34)年10月1日、東京と大阪をつなぐ“夢の超特急”が開通した。日本の技術力を象徴する存在として、海外での知名度も高い東海道新幹線。国鉄民営化、数々の技術革新・改良を経て、現在も国内外の乗客を迎え入れるJR東海の“ドル箱路線”である。
映画「ブレット・トレイン」でブラッド・ピットが暴れまわる舞台となったり、「新幹線大爆破」では“一定の速度を下回ると爆発”という無茶な条件をつけられたりと、フィクションの世界でも独特の存在感を放つ新幹線。...

