「石坂浩二のプロポーズにも立ち会った」 巨匠、倉本聰が語り遺した濃厚なエピソードの数々
9月28日に訃報が伝えられた倉本聰さんは、数多くの名作ドラマを世に送り出してきた。「前略おふくろ様」「北の国から」等々。
キャリアの終盤の代表作は「やすらぎの郷」(2019年)。80歳をすぎてなお旺盛な執筆意欲は世間を驚かせた。
その時期、倉本さんは自身のキャリアを振り返った著書『ドラマへの遺言』も発表している。ここで倉本さんは“弟子”を自認する碓井広義上智大学教授相手に、創作秘話から放送業界の問題点まで縦横無尽に語っていた。
なかでも興味深いのは倉本氏の俳優評や彼らとの濃厚なエピソードだろう。...

