「あいつだけは頼む」麻生太郎氏が高市首相に要求 義弟は留任、長男への地盤継承も視野に…“わが世の春”を謳歌
遅れてきた春
「首相もこの1年の紆余曲折の中で麻生氏の力を実感したはずです。良い例が、党内でも反対が根強かった消費減税を巡る一件でしょう。総務会も紛糾することなく、食料品の消費税率を1%にする基本方針案を全会一致で了承できた。これは、財務相経験者で財政規律を重視する立場の麻生氏が事前に了承してくれたため。麻生氏が重しとなって、党内をまとめられたのです」(青山氏)
もはや、麻生氏の意向に正面から異を唱えられる者は党内にほぼいないようだ。
「麻生氏は首相在任中、当時の麻生派が少数派閥だったせいで、政権運営に苦労しました。そんな麻生氏にとって、今はまさに権勢の絶頂。鈴木氏の留任が決まった際は、ご満悦な様子だったといいます」(同)
首相は来年秋の総裁選を無風で乗り切るべく、引き続き政権内に総裁候補を取り込んだが、
「麻生氏も遅れてきたわが世の春を謳歌(おうか)すべく現体制を維持するため、総裁選は無風でいきたい。いずれ長男に党内の公選を経ずして福岡の地盤を譲る考えとも。今回の人事で、そうした野望もかないそうな見通しです」(前出のデスク)
ボス猿の交代は当面の間、起こりそうもない。
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