玉川徹氏の「軽薄さ」の正体 スタンスは“ただの逆張り”との指摘も…「テレビを捨ててよかった」元ファンが見切った瞬間

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 口を尖らせて相手を指さし、ふんぞり返ってひたすら持論を展開する。なんて素敵な商売だろうか。玉川徹氏(63)が「羽鳥慎一モーニングショー」(テレ朝系)に出続けるのも無理はない。毎朝お見かけする彼の正しい“鑑賞法”を探る。

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番組終了間際に「頭悪いな」

 トランプ米大統領がオンタリオ湖を「アメリカ湖」と改称する件を扱ったのは、8月28日、番組終了間際のこと。マイクが拾うか拾わないかという絶妙なタイミングで、玉川氏はこう言った。

「頭悪いな」――。

 最後の最後に、世論を刺激しそうなテーマを持ってくる。玉川氏の“主戦場”の仕組みをこう分析するのは、コラムニストの桧山珠美氏である。

「私はこれを〈イタチの最後っ屁方式〉と呼んでいますが、要するに言い逃げです。特に深掘りをするわけでもないのですが、アメリカ湖の件では共感する人も多かったと思います」

 とはいえ、彼ほど舌禍を繰り返すコメンテーターも珍しい。今年4月にはトランプ大統領の娘婿について「ユダヤ人ですよね」と発言。駐日イスラエル大使はテレ朝に懸念を伝え、西新(にしあらた)社長が謝罪する事態に。

軽薄さの正体

 彼の言説に感じる、軽薄さの正体は何なのだろうか。

「玉川氏の特徴は〈逆張り〉という言葉に尽きます」

 と、ノンフィクションライターの石戸諭氏は断じる。

「彼のスタンスは一貫していて、世の中の空気を読みながら、多数派が“イエス”と言う局面であえて“ノー”と言う。アンチ玉川にはそれが“反権力”という強い政治性やイデオロギーに見えていますが、彼は時々の政権に“ノー”と言っているだけです。彼を突き動かしているのはイデオロギーではありません」(同)

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