宝塚「永遠の男役」と聞いて思い浮かぶのは…2位・大地真央にダブルスコアをつけた、もともとは女優志望の「ゆりちゃん」とは誰か
“革命児”真矢みき
トップスリーの一角、17票で3位にランクインしたのは、
「いつまでも綺麗な顔立ちだから」(東京都・58歳)
「大階段でのボレロと坂本龍馬の役や、ダンスの上手さなどは永遠の男役だと思います」(三重県・35歳)
といった声に推された真矢みき(現・真矢ミキ、62)だ。大階段とは、宝塚大劇場と東京宝塚劇場の舞台奥に設置される、26段の大きな階段。主にレビューのフィナーレで使用され、エトワールの歌唱に続いて出演者が順番に階段を下り、最後にトップスターが登場するもの。
「'81年に第67期生として入団した真矢ですが、初舞台の時からその容姿も含めてファンの注目を集め、劇団からも期待を寄せられていました。'92年から'95年にかけては、2番手ながらもトップの安寿ミラと並ぶ立ち位置で、男役同士のコンビとして人気はうなぎ上り。安寿が'95年に退団すると、純名里沙を相手役にトップ就任。在団当時は、他のスターが短髪でリーゼントといった髪型の中、1人だけ長髪にしたり、舞台化粧も“いかにも宝塚”なものとは違い、ナチュラルメークにしたりと、賛否を巻き起こしながらも“ヅカの革命児”なんて呼ばれました(笑)」
タカラジェンヌは舞台化粧も自ら施すため、メイクにはスターそれぞれの美意識や男役像が表れる。真矢の場合、そのセンスが抜群だったようだ。
「'98年の退団後は芸能界へ進みましたが、思うように仕事が広がらず、所属事務所から“戦力外通告”を受けます。移籍後、'03年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』のオーディションで沖田仁美役をつかみ、再び脚光を浴びました」
変わらぬ大地の美貌
そして2位には、53票を集めた大地真央(70)がランクイン。
「70歳とは思えない美貌と若さで、永遠の憧れ。演じている時の迫力もすごい」(東京都・49歳)
「今でも“キリッ”としていてカッコいいと思います」(京都府・62歳)
舞台はもちろん、ドラマ、CMなどでも活躍中の大地。アンケートではCMの“そこに愛はあるんか”の言葉に惚れたなどのコメントも。
'73年、第59期生として入団し、若手男役スターとして注目をされていた大地。その2年後、1年半という期間限定で、サンミュージックのマネジメント協力でアイドルとしてレコードをリリース。テレビやCMにも出演したが、大きなセールスには結び付かず、アイドルとしての活動は約1年半で終了した。
「'82年には『あしびきの山の雫に』で相手役に入団1年目の黒木瞳が抜擢されコンビに。同年、そろって月組トップコンビに就任しました。その3年後、退団してミュージカルを中心に女優の道を歩き出しますが、女優としての当たり役としては『風と共に去りぬ』のスカーレット役、そして何より『マイ・フェア・レディ』のイライザ役でしょう」
大地に憧れて宝塚を目指した人も多く、3位にランクインした真矢も大ファン。
「“宝塚で自分が歌った歌は思い出せないけど、大地さんの歌はトップでない頃から全部知っている”と、豪語するくらい(笑)。それくらい影響力のあるジェンヌOGですね」
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