キナ臭さを増す福岡県政 「“悪人”イメージの藏内氏と近い関係の麻生氏の動きは…」 水面下で動き出した、麻生副総裁と武田元総務相のバトル

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 一人の県議の告発に端を発した金銭授受疑惑。その影響で福岡県議会は混乱が続く。“県政のドン”こと藏内勇夫議長(72)が議員辞職に追い込まれたが、福岡県選出の二人の大物国会議員による政争にも波及している。

 政治部デスクが解説する。

「藏内家はかつて国会議員を出したこともある地元の名家で、当の藏内前議長は婿養子。彼の金銭スキャンダルが連日のように報じられたことで、親族らが本人に引導を渡したようです」

 無論、藏内氏が所属する自民党の危機感も相当で、

「8月28日、鈴木俊一幹事長(73)が自民党福岡県連の幹部たちを党本部に呼び出しました。そこで鈴木氏は“県連の自浄作用が働かなければ来春の統一地方選(県議選)で党本部公認は出せない”と通告したのです」(同)

 その場には萩生田光一幹事長代行(63)のほか、福岡1区選出で麻生派所属の井上貴博首相補佐官(64)も同席していた。

 閣僚経験者はあきれ顔だ。

「福岡の件には高市(早苗首相)さん(65)も怒り心頭だよ。“政治とカネ”に対する有権者の不満が再燃し、派閥裏金問題が蒸し返されれば、9月と見込まれる内閣改造の効果なんて吹き飛んじゃうからなぁ」

 他党の混乱に乗じるのは永田町の常。参政党が来春の福岡県議選に30人の候補を立てると息巻けば、自民党と連立を組む日本維新の会も、吉村洋文代表(51)が“20人以上の候補者擁立を目指す”と明言した。

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