AIの発展で「薬物中毒者」が増える? ビル・ゲイツは「人間専用の仕事が必要」と主張
「人間専用領域」が必要
AIの発展が薬物中毒と死者まで量産するということなのか。ゲイツ氏はこう提案する。
〈人間には仕事の一部を残しておくべきだ〉
それによると、6年前、ゲイツ氏は父親をアルツハイマー病で失ったが、容体が悪化する父の看護を献身的に行ってくれた介護士たちに心から感謝しているという。AIによって奪われる仕事の問題が持ち上がるたび、ゲイツ氏はこの介護チームを思い出す。つまり、人間だけが行うべき「人間専用領域」が必要だとゲイツ氏は書く。
投稿をニュースで読んだ作家の橘玲氏が言う。
「日本ではまだですが、アメリカではAI格差が開き始めています。ホワイトカラーだけでなくブルーカラーも単価が安くなっており、逆に“共感力”が必要な介護職(ピンクカラー)の所得に逆転され始めている。共感力が必要な仕事はAIに侵蝕されにくいからです。そうなると、所得の高い男性を前提とした社会はいずれ崩壊するでしょう」
ゲイツ氏はAIから人間を隔離する場所を「自然保護区」という言葉で表現する。その中にいるのはAI社会から取り残されたオジさんたちに違いない。
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