大手求人サイトに「特殊詐欺の募集」が だまされた60代男性 「1日14時間電話をかけ続け、居眠りするとスタンガン」という過酷な労働環境
スタンガンも使われ
無論、特殊詐欺グループが“リクルート”する対象が高齢者だけでないのは言うまでもない。
〈30代男性・架け子(見習い)。SNSで知り合った男から「カンボジアでホテルのレビューを書く仕事があるからやらないか」と誘われる〉
〈40代男性・見張り。カンボジアのカジノに出入り。ボスと称する中国系の男から「簡単な仕事を紹介するので一緒に住まないか」と誘われパスポートを預けた〉
〈20代女性・架け子。X(旧Twitter)で「電話相談」「最大3ヶ月から6ヶ月」「月150万円から300万円稼げる」とのアルバイト募集を見て応募〉(いずれも捜査資料より)
そんな彼らの末路は、〈「お前達はだまされたんだよ。ここで1年間働いてもらう」と言われ〉、〈見張り役が試験官のように架け子の背後を歩いて監視しており、居眠りした場合は罰金、2度目からはスタンガンを当てられ〉、〈デスクに向かって1日約14時間電話をかけ続け〉(同)るといった悲惨なものに。とどのつまり、「老いも若きも、闇バイトのわなは近くに潜んでいる」(前出捜査関係者)のである。
特殊詐欺、巻き込まれるのは特殊でなし。
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