名作映画の「聖地カフェ」に犯罪で得た資金が… 逮捕された竹中工務店・万博責任者の家族が経営
休日にはパスタ作り
店名は作品にちなんで「米粉Cafe沙羅双樹」。「グルテンフリー」を掲げ、6年前の開店当時、地元のネットメディアでは、以下のように紹介されていた。
〈河井さん(注・妻)はこれまで世界24カ国を旅してきたといい、各国の雑貨が店内のアクセントになっている(中略)「店の建物は奈良を舞台にした映画『沙羅双樹』にも出ていた履物店だったもの。その面影を全部消してしまいたくなかった」という〉
先の商店主は、
「店では娘さんも手伝っていて、休日にはご主人も掃き掃除をしたりパスタを作ったりしていました。『オーナーはどなたですか』と聞いたら、三人で顔を見合わせて『みんなです』と笑っていました」
円満な家庭に映ったというその一方で、
「奥さんはちょくちょく海外に出かけていて、キャリーケースもヴィトン。金回りが良さそうでした。1年ほど前の晩には、奥さんが『もういい!』ってものすごい剣幕でご主人を怒鳴っていたのが聞こえてきました」(同)
巻き添えを食った格好の監督に聞くと……
そんなカフェに、犯罪で得た資金が使われていた。
「昨年、店内の間仕切りを変えたり、玄関に敷いてあった石を除いて木を張ったりとか、ちょくちょく工事の人が来ていました。といっても、店の営業は週に3日くらい。家族の趣味で商売している感じでしたね」(別の商店主)
奈良県観光公式サイト「なら旅ネット」のHPでは、「河瀬直美監督映画ロケ地めぐり」と題し、このカフェが紹介されている。巻き添えを食った格好の監督に聞くと、
「『沙羅双樹』という名前のお店ができたことは知っていますが訪れたことは一度もなく、今回のことはとても驚いています」
“聖地”は一転、「残念なスポット」となってしまった。






