「新文科次官は青学卒」 なぜ東大出身が減少? ブラック過ぎて「旧帝大卒にとって魅力的ではない」
キャリア官僚になるための、国家公務員総合職試験の今春の合格者は2021人。一番多いのは、もちろん、東大出身者(291人)だが、以前に比べ同大学出身の官僚志望者は減少している。代わって増えているのが私立大学だ。そんな中、今年の省庁人事では青山学院大学出身者が文部科学省の事務方トップに立った。8月6日、同省事務次官に就任した矢野和彦氏(60)がその人で、青学OBでは初の中央省庁の事務次官である。どんな人物なのだろうか。
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「矢野氏は1989年に青学法学部を出て文部省(当時)に入っています。途中、兵庫県の教育委員会に出向し、2004年にはイタリアの日本大使館の一等書記官に。日本に戻ってくると大臣官房企画官や、文化庁の文化財部記念物課長に就任しています。その後は、本流ともいえる初等中等教育局の課長を何度か経験し、文化庁次長、そして官房長になっている。このあたりから、将来の事務次官就任はほぼ確定しており、初等中等教育局長、文教担当審議官を経て事務次官になった。本省のメインストリームを外れずに、エリート街道を走ってきた人といえるでしょう」(文科省担当記者)
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