「禁煙をおすすめします」 「高市首相」が慶応病院で過ごした6時間半の中身と主治医のアドバイス

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手のMRIを

 実際は人間ドックに加えて関節リウマチの症状を確認するため手のMRI検査を受けたのだという。

「人間ドックを受けたとはいえ身体全体をくまなくということではなかったようで、受診しなかった科目もそれなりにあるとのことでした。慶応病院では教授クラスが科目ごとに対応することになっているようです」(同)

 病状は言うまでもなくプライバシーだが、一国の宰相の健康状態は国家の命運を左右する。そのため最高レベルの公共性があり知る権利の対象となる、というのは常識。ゆえに政治部記者がこの件に前のめりになるのは当然だろう。

「高市氏の手は慶大医学部のリウマチ・膠原病内科の教授が担当だと聞いています」(同)

 膠原病とは1つの特定の病名ではなく、共通の特徴を持つ病気の総称になる。その中で最も患者数が多く、特に関節の炎症や破壊がメインで起こる疾患を関節リウマチと呼ぶ。その他にはたとえば全身性エリテマトーデス(SLE)やシェーグレン症候群などがあるが、これらに共通するのは、「本来はウイルスなどから体を守る免疫システムが暴走して自分の正常な細胞を敵とみなして攻撃してしまう」点だ。

睡眠時間と同様に

 話を関節リウマチに戻そう。

「関節リウマチの患者のうち間質性肺疾患を併発するケースはそれなりにあると聞きました。高市氏はヘビースモーカーとされており、首相就任後に本数が増えたとも報じられていますし、実際に私はそう聞いています。関節リウマチと肺の疾患に深い関連性があるうえ喫煙がそのリスクをさらに高める以上、禁煙は強く推奨されますし、実際に主治医は“今回も禁煙をすすめた”との情報もあります。官邸内でも首相の喫煙・禁煙問題は結構なレベルのリスクとして認識されているはずです」(同)

 タバコに限らず嗜好品の摂取や長年の習慣をストップすることにストレスや苦痛はつきものだ。それらをやめてイライラが募るくらいなら「これまで通り」を継続したほうがマシという考え方もあるだろう。高市氏の心境は推察するほかないが、周辺が睡眠時間と同様にその喫煙習慣にも注目していることは間違いない。

デイリー新潮編集部

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