阪神に高まる「レイエス獲得」待望論 近年続く「外国人打者」不作で浮上 「佐藤輝明」のメジャー譲渡金を原資に、巨人と争奪戦か
マネーゲームに乗り出す
レイエスは守備に難を抱えているが、セ・リーグは来年から指名打者制が導入されるため、市場価値は高い。補強に乗り出す可能性が考えられるのが巨人だ。不動の4番として活躍していた岡本和真が昨オフにポスティングシステムでブルージェイズに移籍。新外国人のボビー・ダルベックが奮闘しているが、打線全体の迫力不足は否めない。来日2年目のトレイ・キャベッジはボール球になる変化球に手を出すというウイークポイントを改善できず、現在はファームで調整中。主力として活躍してきた坂本勇人、丸佳浩も衰えが出て代打要員になっている。得点力アップに向け、レイエスはマネーゲームを覚悟の上で獲得したいだろう。
譲渡金20億円も
一方で、阪神も外国人野手が機能しないシーズンが続いている。今年から新加入したキャム・ディベイニーは5試合出場で打率.143、0本塁打、0打点。遊撃のレギュラーとして期待されたが甲子園の土のグラウンドでのゴロ処理に苦戦し、シーズンの大半をファームで過ごしている。7月に四国アイランドリーグplus・高知から途中加入したデルミス・ガルシアは19試合出場で打率.129、2本塁打、7打点。持ち味の打撃で力を発揮できていないため、来年も残留するかどうかは微妙な状況だ。
「その点、日本で既に実績を上げているレイエスは計算できますから、獲得する価値は十分にある。佐藤がもしポスティングでメジャー移籍となれば、移籍先の球団から譲渡金が支払われます。昨オフに村上宗隆がヤクルトからポスティングでホワイトソックスに移籍した際は約10億円の譲渡金が支払われたと聞いています。メジャー挑戦1年目で本塁打を量産している岡本、村上の活躍で、佐藤の市場価値が上がっていることを考えると、譲渡金が20億円以上に引き上げられても不思議ではない。レイエスの補強マネーに使ってほしいですね。本拠地が広い甲子園で本塁打数は減るかもしれないですが、広角に長打を打てる選手なのでセ・リーグでも間違いなく活躍すると思います」(阪神OB)
近年は大物選手の補強に乗り出さなかった阪神だが、今オフはレイエス獲得に乗り出すか。日本語を積極的に話す明るいキャラクターでファンから歓迎されることは間違いない。
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